【はじめてのキャンプ】天候トラブル編

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こんにちは、SORAMINAです。

絶好のキャンプ日和でのキャンプが最高なのですが、

なかなか思い通りにいかないのが天候です。

キャンプブームもあり、直前の予約も取れないため、

当日が晴れてくれることを祈るばかりです。

そんな天気にまつわるトラブルや対策方法について、

体験談を交えてご紹介します。

天候の変化でのトラブル

SORAMINAが初めてテントを設営した時のことです。

湖畔のキャンプ場での2泊3日のキャンプ。

天気予報では1日目はあいにくの雨予報であり、

2日目は快方に向かうとのことで強行しました。

そんな雨風のキャンプでは想定外のことがおこります。

雨や風の日キャンプの体験談

１．雨の中の作業で服が泥だらけに

雨ということで急きょ100均で雨がっぱ（ポンチョ）を用意して、

設営を進めていたのですが、これが失敗でした。

ペグを打ち込む際などしゃがんでの作業も多く、

しゃがむ度に泥を巻き込んでしまい気が付けば服が泥だらけでした。

２．雨の中のテント設営に時間がかかる

テントを購入したばかりで取扱説明書を見ながらの設営でしたが、

雨の中では地べたに説明書を置くと濡れてしまうので、

車の中に置いていたために確認の度に作業が中断し、

思った以上に時間がかかってしまいました。

３．強風でテントがあおられる

強風の中のキャンプは非常に苦戦しました。

テント設営の際、地面にペグで固定する前にテントを立てたのですが、

強風であおられてテントが飛ばされそうになりました。

4．テントの出入りが大変

テントの出入りも注意が必要です。

雨の日のキャンプでは、トイレや洗い場などテントから外に出る際、

傘を差しながら行くのですが、日が落ちたあとは傘や食器などで

両手がふさがっているため、テントの開け閉めなど非常に苦労しました。

しっかり対策すれば雨でも快適

雨の日のキャンプは晴れの日に比べて注意しておくべき点が多いです。

しっかりと対策をすることで、快適に過ごすことができます。

雨の日の対策

１．天気予報のチェック

事前に天気予報を必ず確認しましょう。

上で記載した通り強風は想像以上に厄介です。

ゲリラ豪雨など、命に関わる天気の変化もありますので、

時にはキャンセルなどの決断も重要です。

２．雨具を準備

急な雨に備えて、雨具は準備しましょう。

雨の中での設営作業・撤収作業は思ったよりも大変です。

動きやすいレインジャケットやレインパンツがおすすめです。

軽量かつ防水性の高いものを準備するとよいでしょう。

靴も長靴を持っていくとより安心です。

３．テントの防水対策

くぼみなど水たまりになりやすい場所は避け、

できるだけ水はけのよい場所に設営しましょう。

テントの下にグランドシートを敷くことで、

地面からの浸水を防ぐことができます。

テントの耐水圧が低いと雨が浸みてきますので、

テントの耐水圧は1500㎜以上のものがおすすめです。

４．ヘッドライトなど手を使わない照明

レインウエアは着脱に手間がかかるため、

ちょっとした雨の場合は傘をさして移動するほうが楽です。

夜はランタンなどを持ちながら傘を持つと両手がふさがってしまい、

荷物が持てないこともしばしばあります。

ヘッドライトなど手を使わない照明を持っておくと安心です。

雨のキャンプでの過ごし方

雨の日の焚き火はおすすめしません。

タープの下で焚き火を行うと、火の粉でタープに穴が開く場合があります。

調理は焚き火ではなくカセットコンロがよいでしょう。

また、雨の日は外のアクティビティが難しいためテント内で楽しみましょう。

トランプやボードゲーム、読書や音楽など雨の日でも退屈せず過ごせるように

事前に用意してくださいね。

撤収について

雨の日の撤収は少し大変です。

濡れたままのギアを車に積み込むと車が汚れてしまいます。

ポイントを抑えて撤収しましょう。

撤収時のポイント

可能な限り自動車を横付けする

晴れの日でも同様なのですが、

荷物を運ぶ距離を出来るだけ短くすることで、

大切なギアが雨に濡れる時間を短くできます。

タープは最後に撤収する

雨の中の撤収はスピードが命です。

片付けられるものから順番に車に積むと、

荷物が入りきらずやり直しってことも。

雨よけになるタープの下に荷物を集め、

一気に積み込むと良いです。

ギアの水気はしっかりと拭き取る

濡れたまま車に積み込むと、

車の中が泥だらけになり大変です。

タオルでギアの水気を拭き取りましょう。

防水シート車に敷いておくと、多少の水気は安心です。

大きめのビニール袋があると安心

テントやタープの撤収は乾燥させてから行うのが一番です。

ただ雨の日は乾燥させることができませんので、

ビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。

ドライバックがあるとより便利です。

撤収後の注意

タープやテントはしっかりと乾燥させましょう。

濡れたまま放置するとはっ水性能が落ちますし、

何よりカビが発生してしまいます。

すぐに乾燥できない場合は袋から出すだけでも効果はあります。

濡れたままで放置しないようにしましょう。

雨の日でもしっかりと対策すれば楽しいキャンプができます。

素敵なキャンプライフを楽しんでくださいね！